こんにちは。看護師の森田ももこです。
先日、庄内保健所が主催した「新型インフルエンザ対策研修会」に行ってきました。
みなさんにお伝えしたいことを、ブログに書かせていただきます。
インフルエンザの予防3か条は ①体調管理 ②ワクチン接種 ③咳エチケット だそうです。
体調管理は、それぞれがある程度持つ免疫力を最大限に利用するのが目的です
ワクチンは、重症化を防ぐ目的があります。インフルエンザに罹ってもひどくならないということです。
毎年11月頃にワクチン接種をするのがおすすめだそうです。
当クリニックの予防接種は12月27日(土)で終了させていただきます。お早目にお願いいたします。
咳エチケットですが、欧米では実践されているのですが、日本ではマスクをすることしか実践されていないのが現状のように思います。
目的は、他人にうつさない、他人からうつされないことです。うつさないために、発熱、咳、くしゃみなどが出る時は、人前に出ないことです。
手のひらで咳などを受け止めず、腕を曲げてひじのあたりで受け止める。もし、手のひらで受け止めた時は、手洗いをすることが大切です。
うつされないために、人ごみは避ける、咳やくしゃみをしている人の近くになるべく近寄らないようにすることです。
インフルエンザは毎年ウイルスの生き残りをかけて、マイナーチェンジをします。そして、うつし合うことで変異します。
自分は罹っても抗インフルエンザ薬を飲めばいいや!ではなく、ワクチンを接種してできるだけウイルスを変異させないように心掛けましょう。
変異させているうちに、新型のインフルエンザに変わります。新型は私たちが初めて会うウイルスなので、免疫力を持ちません。
前回のH1N1のように弱毒性ならばラッキーですが、強毒性ならばパニックになるでしょう。
どうか、たかがインフルエンザと思わず、自分の身を守りましょう。それが、家族を救うことにもなります。
知識のワクチンを持ち、家族を守りましょう!!