こんにちは。看護師の森田ももこです。
夏は暑くてはだしになる機会の多い季節ですね。
そこで、足についてお話します。
糖尿病の合併症の1つに、糖尿病性の神経障害があります。
しびれがでてきたり、感覚が鈍くなったりします。そして、ひどくなると足の裏にけがをしてもわからなくなります。
切断を余儀なくされる方もいらっしゃいます。
足が切断までになると、予後が決まってしまうと言われています。
現在、庄内から足の切断から患者さんを守ろうとする取り組みを、庄内余目病院が中心となりがんばっています。
私たちも、患者さんのためにできることに微力ながら取り組んでいます。
そうならないために・・・
1日1回、お風呂上りに足の裏をみてください。
傷がついていないかな?みずぶくれや腫れているところはないかな?うおのめやたこはできていないかな?
深爪していないかな?皮めくれは? などなど。
かわったことや、変化があったときは受診してください。当クリニックでも足のチェックを実施しています。
定期的に足を見せていただきながら、ケアの仕方を指導します。医療者のケアが必要な方は、フットケア外来を紹介します。
みんなで足を守りましょう。
特に糖尿病の方は足の観察をお忘れなく!!