足に関心を持ちましょう!

2014年7月31日

こんにちは。看護師の森田ももこです。

 

夏は暑くてはだしになる機会の多い季節ですね。

そこで、足についてお話します。

 

糖尿病の合併症の1つに、糖尿病性の神経障害があります。

しびれがでてきたり、感覚が鈍くなったりします。そして、ひどくなると足の裏にけがをしてもわからなくなります。

切断を余儀なくされる方もいらっしゃいます。

足が切断までになると、予後が決まってしまうと言われています。

現在、庄内から足の切断から患者さんを守ろうとする取り組みを、庄内余目病院が中心となりがんばっています。

私たちも、患者さんのためにできることに微力ながら取り組んでいます。

 

そうならないために・・・

1日1回、お風呂上りに足の裏をみてください。

傷がついていないかな?みずぶくれや腫れているところはないかな?うおのめやたこはできていないかな?

深爪していないかな?皮めくれは?  などなど。

 

かわったことや、変化があったときは受診してください。当クリニックでも足のチェックを実施しています。

定期的に足を見せていただきながら、ケアの仕方を指導します。医療者のケアが必要な方は、フットケア外来を紹介します。

 

みんなで足を守りましょう。

特に糖尿病の方は足の観察をお忘れなく!!

 

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