今年のスギ花粉の量は昨年の3~4倍です。

2015年2月9日

こんにちは。森田内科クリニック院長の森田義宏です。

 

立春を過ぎ、徐々に春の足音が近づいてくる季節となりました。しかし、花粉症の人にとっては、嫌な季節になってきました。

 

昨年7月8月の県内の天候は、前年に比べ、日照時間が長く、降水量は非常に少なくなりました。そのため、スギ雄花が生育しやすい気象条件だったと考えられます。実際にスギ雄花がどのくらい生息しているか現地調査を行ったところ、例年よりも雄花が多く生息していたそうです。これらの結果より、県内で今年の春に飛散するスギ花粉量は、例年の1.5倍、飛散数の少なかった昨年に比べ3~4倍多くなる見込みです。

 

山形県内のスギ花粉飛散開始日は、過去平均で3月5日~8日ですが、敏感な人は2月初旬より、鼻水やくしゃみなどの花粉症の症状が出始めます。また、今年のスギ花粉はかなり多い予想が出ていますので、心配な方は早めに医療機関を受診するなどの対策をとることをお勧めします。

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