高血圧症は万病のもと

2014年10月19日

こんにちは。森田内科クリニック院長の森田義宏です。

今日は高血圧症について書いてみます。

 高血圧症とは、血圧が持続的に高い病気で、収縮期血圧(いわゆる上の血圧)が140以上または拡張期血圧(いわゆる下の血圧)が90以上の場合です。高血圧症の方は大変多く、最近の国民健康調査において、日本人の40歳以上では、男性が6割、女性では4割の方が高血圧症と言われています。血圧が高いと、血液を送り出すポンプの役目の心臓や血液が流れ込む血管にものすごい負担がかかり、心臓病や動脈硬化の原因になります。また、脳卒中にもなりやすくなり、腎臓への負担も増大し腎臓病の原因にもなります。高血圧症が原因で脳出血や心筋梗塞を発症すると、即死する可能性もあります。その反対に、血圧をきちんとコントロールすると寿命が延びるという研究結果がたくさん報告されています。

 「血圧の薬を飲み始めると、止めることが出来なくなるので、飲みたくない」という理由で降圧剤を拒否される患者さんが、たまにいらっしゃいます。でも、血圧を高いままに放置しておけば、必ず心臓や全身の血管が悲鳴をあげ、万病のもととなってしまいます。最近の高血圧症の薬は、1日1回だけ内服するものが大半を占めておりますので、それ程患者さんの負担にはならないと思います。また、薬を飲んで血圧を良好に保てば長生き出来ると考えると、絶対に薬を飲むことをお勧めします。

 血圧計(どこでも買えます)さえあれば、自宅で簡単に血圧測定が可能ですので、自分の健康管理のため、時々血圧を測ってみて下さい。

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